◇ 目的

新たな技術を活用した【介護ロボット】は、介護従事者が継続して就労する
ための環境整備策及び、介護サービスの質の向上に向けた取組として期待され
ます。

また、介護分野における生産性向上は、職場環境の改善や人材確保の観点から
重要な課題であり、【ICT化】については介護記録・情報共有・報酬請求等の
業務の効率化につながるものです。

それらの介護ロボット等やICT機器等を複数組み合わせて導入する介護事業所に
対して、【パッケージ型】の支援を行うことにより、より効果的になる場合が
あります。

急速な高齢化により介護サービスに対する需要が増加・多様化する一方、
生産年齢人口は急減している中で、介護ロボット・ICTの導入により、介護環境
の改善に即効性を持たせることを目的とします。

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『令和6年度 神奈川県介護保険事業費補助金』

◆交付対象者
神奈川県内に所在する介護事業所・介護施設等
（介護保険法に基づく全サービスを対象）

◆申請期間
令和6年11月5日（火）10:00～11月15日（金）17:00
※申請開始日時は変更になる可能性があります。HPにて情報をご確認ください。
※上記日程を先駆けての補助金申請は不可です。

◆申請区分
・介護ロボット導入支援事業費補助金
・ICT導入支援事業費補助金
・介護テクノロジーのパッケージ型導入支援事業費補助金

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「介護ロボット導入支援事業費補助金」

◇ 補助対象

【１】
移乗支援、移動支援、排泄支援、見守り・コミュニケーション、入浴支援、
介護業務支援の場面で使用する、補助対象ロボット
※補助対象ロボット一覧は下記HPをご確認ください

【２】
上記【１】によらず、介護従事者の身体的負担の軽減や、間接業務時間の削減
等につながる業務の効率化など、介護従事者が継続して就労するための環境
整備として有効であり、介護サービスの質の向上につながると県が判断した
機器等

【３】導入支援と一体的に行う業務改善支援
介護事業所の業務効率化に向けた課題解決につなげ、当該取組を継続的に行う
ため、本補助金を申請する介護事業所は、以下を実施することを要件とする

・第三者による業務改善支援
・介護現場における生産性向上の取組に関する研修・相談等による支援を
　受けること

これにおける費用について補助を行う

◇ 補助額

・介護ロボットの導入
1機器につき導入経費の5分の4（補助限度額30万円)
移乗支援及び入浴支援並びに県が有効だと判断したその他機器に限り100万円
※1介護事業所あたり補助限度額は500万円

・業務改善支援における費用
対象経費の実支出額の合計に対し、補助率（5分の4）を乗じた額と基準額
（48万円）とを比較して、少ない方を補助額とする


＞＞令和6年度 神奈川県介護ロボット導入支援事業補助金の詳細・申請はこちら
　https://carerobot.kanafuku.jp/introduction/

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「ICT導入支援事業費補助金」

◇ 補助対象

【１】
（1）記録・情報共有・請求を転記等することなく、一気通貫で実施が可能で
　　 ある介護ソフト
※複数の介護ソフトの連携、新たに業務機能を追加等により一気通貫と
なる場合も対象

（2）生産性向上に効果があるICT技術を活用する情報端末

（3）上記（1）（2）を利用するにあたり、Wi-Fi環境を整備するために必要な
　　 経費

（4）クラウドサービス、保守・サポート費、毎月の利用料やリース費用等、
　　 導入設定、セキュリティ対策、ICT導入に関する他事業者からの照会等に
応じた場合の経費等

（5）バックオフィス業務のためのソフトの導入に係る経費
　　　電子上での契約書の作成や署名が可能となる電子サインシステム、
　　　AIを活用したケアプラン原案の作成支援ソフトに係る経費、
　　　ICTの活用に向けたリテラシーの習得に必要な研修等の経費

【２】導入支援と一体的に行う業務改善支援
「介護ロボット導入支援事業費補助金」と同内容

◇ 補助額

・1事業所あたり対象経費の5分の4
　補助上限額は職員数に応じて、次のとおり設定

　職員1人～10人 ：100万円
　職員11人～20人：160万円
　職員21人～30人：200万円
　職員31人以上 ：260万円
　※職員数＝常勤換算方法による算出（小数点以下は四捨五入）

・業務改善支援における費用
「介護ロボット導入支援事業費補助金」と同内容


＞＞令和6年度 神奈川県ICT導入支援事業補助金の詳細・申請はこちら
　https://carerobot.kanafuku.jp/tech/

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「介護テクノロジーのパッケージ型導入支援事業費補助金」

◇ 補助対象

【１】介護テクノロジーのパッケージ型による導入

以下のパターンにて介護ロボット等やICT機器等を複数組み合わせて導入する
介護事業所に対して、介護テクノロジーのパッケージ型の導入支援を行う

（1）介護ロボットとICTの導入
（2）介護ロボットの導入と見守り機器の導入に伴う通信環境整備
（3）ICTの導入と見守り機器の導入に伴う通信環境整備
（4）介護ロボットとICTの導入と、見守り機器の導入に伴う通信環境整備
（5）見守り機器の導入に伴う通信環境整備

【２】見守り機器の導入に伴う通信環境整備

・Wi-Fi環境を整備するために必要な経費
・効果・効率的なコミュニケーションを図るためのインカム
・介護ロボットを用いて得られる情報を介護記録システムに連動させるために
必要な経費
・既に導入している見守り機器を効果的に活用するために必要な通信環境整備

【３】導入支援と一体的に行う業務改善支援
「介護ロボット導入支援事業費補助金」と同内容

◇ 補助額

・対象経費の実支出額の合計に対し、補助率（5分の4）を乗じた額と基準額
（1,000万円）とを比較して、少ない方を補助額とする

・業務改善支援における費用
「介護ロボット導入支援事業費補助金」と同内容


＞＞令和6年度 神奈川県介護テクノロジーのパッケージ型導入支援事業費
　　補助金申請の詳細・申請はこちら
　https://carerobot.kanafuku.jp/package/
　
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